陸閘の集い

岩手県の崎浜海岸に寄りました。

ここの漁港は色んな陸閘がありました。どういう思想かは分かりませんが、一つ一つ異なりました。少し中にお邪魔して写真を撮らせて頂きました。

 

これは水門ですが、水門が閉まった後にも背後の水が吐けるように、真ん中に二つゲートがついておりますね。

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次は陸閘です。引き戸式で前が階段になってます。

先の津波で流出したようです。ここには避難階段がついておりませんね。

ちなみに上にもコンクリートがありますので四方水密になってます。

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この陸閘は前が坂路になっております。

ただ急な坂路なので、何を通すための物だったのか。

船のことはよくわからないのですが、船が通るのかな。

横にある階段はコンクリートではなく、チタン製の階段です。

コンクリートがちがちの階段も良いですが、こういう避難階段もいいですね。

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この陸閘は上までゲートになってました。

同じ漁港内で何で変わってたのかな。

よく分からないままでした。

自分の宿題としたいと思います。

ここだけ大型車両を通すことにしたのかなー。というぼんやりした答えしか思いついてないです。

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最後におまけ。

操作台に向かうための、階段です。

一番下だけ折り畳み式になっておりました。

普段は灰皿に!というのは冗談で、道路への配慮かと思います。

こういう細やかな設計できるようになりたいです。

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